「ボス・ベイビー」感想
★★★☆
作品名 ボス・ベイビー
原題 THE BOSS BABY
製作年 2017年
製作国 アメリカ
時間 99分
公開日 2018年3月21日
監督 トム・マクグラス
出演 アレック・ボールドウィン
マイルズ・バクシ ジミー・キンメル
リサ・クドロー スティーヴ・ブシェミ
吹替 ムロツヨシ 芳根京子
宮野真守 山寺宏一
7歳のティムのもとに突如弟として現れた赤ちゃんは、ベイビー株式会社の社員で見た目はベイビーでも知能は大人。任務を果たすため兄弟が巻き起こす騒動を描いたコメディアニメ。
かわいい赤ちゃんと悪賢いおじさんの二つの顔を見せるボス・ベイビーのキャラクターの強さがこの映画の最大の魅力ですね。最初はボス・ベイビーがふてぶてしくてあまりにも感じ悪いので観るのをやめようかと思うくらいだったのですが、途中から彼に哀愁を感じるようになり、幸せになって欲しいなと思いました。
設定はかなり無理やり感があるので割り切って観る必要がありますね。それでも途中はちょっと眠かったけど…兄弟の心境の変化に合わせてだんだん面白くなりました。
そして最後まで観たら兄弟の絆にジーンとしました。皮肉が多い中にも家族愛が感じられて良かったです。