「THE FIRST SLAM DUNK」感想
★★★★★
内容
1990年から96年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された名作バスケットボール漫画「SLAM DUNK」を新たにアニメーション映画化。原作者の井上雄彦が監督・脚本を手がける。
感想
先日昔のテレビアニメを観終わったばかりで熱が冷めないうちに鑑賞。いっきに30年を飛び越え、映像の進化に衝撃を受けました。
序盤はスピード感の違いに圧倒されて付いていけないかと焦ったほど。でもあっという間にその場にいるかのように映像の中に入り込んでプレーに夢中になりました。
手に汗握る展開、緊張と感動の連続で臨場感がものすごいです。話が進むほどどんどん熱戦になっていくところも最高で、一つの試合とは思えないほど中身が詰まっているシナリオが素晴らしいです。
テレビアニメではギャグ要素が強かったのに対して、今作はシリアスでリアルで、かっこ良くて、キャラクターが生き生きしてて。選手たちに惚れ惚れしました。(でも昔の描き方もあれはあれで好き)
音楽もすごくかっこ良かったですね。テンション上がりました。
最近のかわいい系(萌え系?)のアニメの絵は苦手ですが、絵も好きな系統です。遅ればせながらですが「SLAM DUNK」という作品を知ることが出来て良かったです。
原作はどうなってるのでしょうか。その辺り何も知らないので、原作も気になり始めました。
続編があるのか分かりませんが、ぜひぜひ続きが観たいです。桜木花道くんのエピソードがもっと観たいです。
映画情報
題名 THE FIRST SLAM DUNK
時間 124分
製作国 日本
公開日 2022年12月3日
監督 井上雄彦
原作 井上雄彦
脚本 井上雄彦
音楽 武部聡志 TAKUMA
仲村宗悟 笠間淳 神尾晋一郎
木村昴 三宅健太