「THE WAVE/ザ・ウェイブ」感想
★★★☆
作品名 THE WAVE/ザ・ウェイブ
原題 BOLGEN
製作年 2015年
製作国 ノルウェー
時間 105分
公開日 2016年6月25日
監督 ローアル・ユートハウグ
出演 クリストファー・ジョーナー アーネ・ダール・トルプ
ヨナス・ホッフ・オフテブロ トーマス・ボー・ラーセン
世界的な観光地であるノルウェーのガイランゲルフィヨルドを観測する地質学者が主人公。大規模な岩山崩落による巨大津波が町を襲う恐怖を描く災害パニック映画。
ノルウェーの映画はあまり観る機会がないので地味な作品を想像していましたが、ハリウッド映画のように迫力があって美しい映像に技術の高さを感じました。
フィヨルドを襲うウェイブの発生と、人々の行動を追う様子を映画で体感するのは、リアリティがありましたね。人物描写は観ていてちょっとおかしいと突っ込みたくなる部分がありましたが、実際は自分もどうなるか…。
津波は日本人にとってはあまりにも現実的な問題で、パニック映画として楽しむというのは難しいとは思うけど、こういう映画を観て危機感を持っておくのも大事かなと思いました。