「十二人の怒れる男」感想
「十二人の怒れる男」感想
★★★★★
父親を殺害した容疑で捕まった少年は有罪か無罪か…。
12人の陪審員が判決についてひたすら室内で討論する様子を描いたモノクロ映画。
ほとんどが椅子に座っての会話なのに、最初から最後までどの台詞も聞き逃せない、どの表情も見逃せない、という面白さです。
脚本の素晴らしさで傑作が生まれるということを実感させられるような作品。
法廷ものを観たいなら、まずはこれを観るしかないでしょう!
未だにこの作品より面白い法廷ものは作られていないと私は思います。
絶対お勧めの不朽の名作。
作品名 十二人の怒れる男
カナ ジュウニニンノイカレルオトコ
原題 12 ANGRY MEN
製作年 1957年
製作国 アメリカ
時間 95分
監督 シドニー・ルメット
製作 レジナルド・ローズ
原作 レジナルド・ローズ
脚本 レジナルド・ローズ
撮影 ボリス・カウフマン
音楽 ケニヨン・ホプキンス
出演 ヘンリー・フォンダ、リー・J・コッブ
エド・ベグリー、E・G・マーシャル