「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」感想
★★★★
作品名 ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
原題 GODZILLA:KING OF THE MONSTERS
製作年 2019年
製作国 アメリカ
時間 132分
公開日 2019年5月31日
監督 マイケル・ドハティ
出演 カイル・チャンドラー ヴェラ・ファーミガ
ミリー・ボビー・ブラウン サリー・ホーキンス
チャールズ・ダンス トーマス・ミドルディッチ
オシェア・ジャクソン・Jr.渡辺謙 チャン・ツィイー
『GODZILLA ゴジラ』『キングコング:髑髏島の巨神』に続く、“モンスター・ヴァース”シリーズの第3弾。ゴジラの他にモスラ、ラドン、キングギドラが復活。人間たちも人類滅亡の危機をかけて戦います。
(ゴジラファンではない私が)今までに見たゴジラ作品の中では一番面白かったです。とにかく映像に迫力があって怪獣たちの姿が生き生きとかっこよく見えました。テレビシリーズもほとんど見たことがなく怪獣に疎い私でも製作陣の怪獣愛を感じて感動しましたね。
反対に、人間の方はかっこ悪かったです。自分たちだけ助かれば周りの人がどれだけ死んでもいいという、ハリウッド映画によくあるパターンの家族の姿はとても応援できませんでした。
渡辺謙さんは3番手くらいの出番の多い役で、語りにも重みがあり重要な役で良かったですけどね。
なのでストーリーはいまいちでしたが、その代わりアクション映像は楽しめました。
モスラとかキングギドラとか、名前は聞いたことがあってもどんな姿か知りませんでした。子供の頃から今までずっと興味がなかったのですが、今作を観て初めて怪獣ファンの方の気持ちが少しだけ分かったかも。日本版の昔のテレビシリーズにも少し興味が沸きました。