「ブラック・スキャンダル」感想
★★
作品名 ブラック・スキャンダル
原題 BLACK MASS
製作年 2015年
製作国 アメリカ
時間 123分
公開日 2016年1月30日
監督 スコット・クーパー
原作 ディック・レイア ジェラード・オニール
脚本 マーク・マルーク ジェズ・バターワース
出演 ジョニー・デップ ジョエル・エドガートン
ベネディクト・カンバーバッチ ロリー・コクレイン
指定 R15
70年代、実際にいたマフィアのボスをジョニー・デップが演じる実録ギャング映画。
マフィアの主人公と、政治家の兄、FBIの幼馴染という三人の関係に何が起こるのか、予告編を見た時にとても面白そうだなと思ったのですが、特にドラマティックなことは何もないストーリーでした。
内部のせこいごたごたを描いた卑怯で残忍なシーンが多くて、私の好みではなかったです。
個人的には、もうちょっと主人公に悪人なりの魅力があったり、それぞれの強い絆を感じるエピソードがあったり、何か劇的な展開が欲しかったところです。
豪華キャストは良かったのですけどね。薄白髪頭のジョニー・デップは役作りが完璧な分かっこよくないし、カンバーバッチはいてもいなくても良いような役だったので、ファンの女性にはおすすめしません。