「バーニング・オーシャン」感想
★★★★
作品名 バーニング・オーシャン
原題 DEEPWATER HORIZON
製作年 2016年
製作国 アメリカ
時間 107分
公開日 2017年4月21日
監督 ピーター・バーグ
出演 マーク・ウォールバーグ
カート・ラッセル ジョン・マルコヴィッチ
ジーナ・ロドリゲス ディラン・オブライエン
ケイト・ハドソン
2010年にメキシコ湾沖で実際に起きた石油掘削施設の大爆発事故を描いたパニックムービー。
従業員126人が海上の施設内で行き場を失います。
あまり話題になっていませんが、こういう映画は映画館の大画面で観なければと観に行ってきました。
見始めは、正直なかなか集中できませんでした。お偉いさんと現場の人が安全面について言い争うシーンなど、海底油田ってどんなものか馴染みがないのでよく分からずにやり取りを眺めていたのです。
異常が起こってからは、もう本当に怖くて焦りました。映像もまるで作り物っぽさがなく、リアルですごかったです。107分の映画ですが、後半は1分が長かったですね。入り込んで観てたのでかなり疲労してしまったくらいです。それだけ緊迫感がありました。
ストーリーに関しては、もう少し人間ドラマなどがあればという感じもしましたが、そこは実話なのでしょうがないですね。肝心なのは実話ということ。起こるはずがない事故が起こるまでの経緯に教訓がたくさん込められていました。