「ゴールド/金塊の行方」感想
★★★☆
作品名 ゴールド/金塊の行方
原題 GOLD
製作年 2016年
製作国 アメリカ
時間 122分
公開日 2017年6月1日
監督 スティーヴン・ギャガン
脚本 パトリック・マセット ジョン・ジンマン
出演 マシュー・マコノヒー エドガー・ラミレス
ブライス・ダラス・ハワード コリー・ストール
トビー・ケベル ブルース・グリーンウッド
ステイシー・キーチ ジラーユ・タントラクル
90年代の半ばに、カナダのBre-X社が起こした史上最大といわれる金鉱詐欺事件を基に製作。事業に失敗した男性がインドネシアのジャングルで巨大な金塊を発掘しようとする、金をめぐるサスペンス。
ヒューマンドラマかアクションか、どんな内容かさっぱり知らずに観始めたので、前半はちょっと退屈しながらの鑑賞。途中から思っていた展開と全然違う流れになり、最終的には本当に気持ち良く裏切られることになりました。途中で観るの止めなくて良かったです。大金が動く成功と転落、こんな人生を送ってる人もいるんですね。
本当はイケメンなマシュー・マコノヒーは観てて嫌いになるくらいかっこ悪くて、役作りに本気を感じました。でも嫌な感じが上手く出過ぎていて、ちょっと画面を観続けるのがしんどくなってしまったかも。やっぱり史実と違ってもいいから主人公には魅力が欲しいですね。
映画を観た後で、これに近いことが実際にあったということに衝撃を受けました。事件の真相がどうだったのか気になります。(映画を観る前には調べない方がいいと思いますよ)