「人間の値打ち」感想

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★★★☆
作品名 人間の値打ち
原題  IL CAPITALE UMANO
英題  HUMAN CAPITAL
製作年 2013年
製作国 イタリア
時間  109分
公開日 2016年10月8日
監督  パオロ・ヴィルズィ
原作  ステファン・アミドン
出演  ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
ファブリツィオ・ベンティヴォリオ
マティルデ・ジョリ ファブリツィオ・ジフーニ
ヴァレリア・ゴリノ ルイジ・ロ・カーショ
ジョヴァンニ・アンザルド グルエルモ・ピネッリ
ジージョ・アルベルティ ベーボ・ストルティ

 

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ひき逃げ事故をめぐって交錯する3組の家族をそれぞれの視点で描いたミステリードラマ。イタリアで多くの賞を受賞。

最初は訳が分からないのですが、一体何が起こったのか、徐々に見えてくるまでが興味深かったです。同じ出来事を違う人の視点で何度も描いていく構成が面白いですね。
人物に関しては、一見普通の人たちなのに実は問題がある人ばかり。人の嫌な部分がたくさん描かれていて、ため息が出ました。気持ち的には観終わった後どんよりしてしまう話でしたね。でもミステリーの部分ではストーリーは退屈はしませんでした。

タイトルの意味については、分かりやすい答えはありません。最後まで観た後に考えて下さいということでしょうか…。


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