「アイリス」感想

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★★★☆
作品名 アイリス
原題  IRIS
製作年 2001年
製作国 イギリス
時間  91分
公開日 2002年12月7日
監督  リチャード・エア
原作  ジョン・ベイリー
出演  ジュディ・デンチ、ジム・ブロードベント、
ケイト・ウィンスレット、ヒュー・ボナヴィル

 

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イギリスの人気作家アイリス・マードックと夫の作家であり文芸評論家のジョン・ベイリーの長年の夫婦愛を描いた物語で、原作はジョン・ベイリーの回想録。

若い頃の活発で美人な妻と年老いてアルツハイマーになった妻を変わらず愛し続ける夫の姿が感動的でした。
これはなんといっても二つの時代の夫婦を演じる4人の演技の素晴らしさだと思います。
まるで同じ人が演じているような自然な流れを感じましたから。
そして実際の夫婦の話であるだけに老いることの怖さやその時の夫婦の関係も考えさせられました。
高齢時の夫役ジム・ブロードベントがアカデミー賞助演男優賞を受賞。

 

作家が過去を失うとき―アイリスとの別れ〈1〉 単行本 – 2002/9 Amazon



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