「ラブソングができるまで」感想
★★★★
作品名 ラブソングができるまで
原題 MUSIC & LYRICS
製作年 2007年
製作国 アメリカ
時間 104分
公開日 2007年4月21日
監督 マーク・ローレンス
脚本 マーク・ローレンス
音楽 アダム・シュレシンジャー
出演 ヒュー・グラント ドリュー・バリモア
ブラッド・ギャレット クリステン・ジョンストン
キャンベル・スコット ヘイリー・ベネット
80年代に人気絶頂だった元ポップスターの元へ、カリスマ歌姫から作曲の依頼が。返り咲きを狙って曲を作る男性と、巻き込まれた作家志望の女性がラブソングを作るまでを描くラブコメディ。
この主演の2人の組み合わせで、ラブソングを作るストーリーと聞けば、変な映画になるはずがないという感じ。どうやら公開当時見逃していたようで、WOWOWで観ることが出来ましたが、期待通りハッピーな映画でした。
まずヒューグラントの懐かしのスターぶりが最高です。冒頭の80年代のミュージックビデオから笑わせてくれましたね。今となってはちょっとダサい当時の振り付けを全力でやっている姿は、おちゃめでとても面白かったです。時代遅れでもいまだにカッコよくて一応ファンもいるというこの元スターの役、かなりのはまり役だと思いました。そしてドリュー・バリモアがやっぱりかわいいですね。素直に感情移入できる女優さんです。2人ともスマートな役じゃないのですが、魅力全開でした。
ストーリーの方は安心して観てられる王道のラブストーリー。いい歌もたくさん聴けたし、文句なく楽しめました。