「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」感想
★★★★★
1977年公開の第1作から世界中で人気の超大作SFシリーズ。9部作の完結編。
40年以上かけて完結までたどり着いたのですね。最後まで観れなかった人もいるだろうなと思うと、この完結編が劇場で観れるだけでも感慨深いです。
率直な感想としては、期待以上でも以下でもなく、期待通り納得のいく完結編でした。
7~9の中では一番安定感があって良かったですね。フォースの力もイメージしていたものに近い形での決着でした。逆にいうと、本当はあっと驚くようなラストへの期待もありましたが、変に裏切られなかったことにはほっとしましたね。
主演レイ役のデイジー・リドリーもカッコ良かった。これだけ超大作になっても、このシリーズは大スターを起用せずに世界観を作っていったのは入り込みやすくて良かったです。
とにかくラストまで壮大なスケールで映画の楽しさを存分に見せてもらったことに感謝の気持ちがいっぱいです。映画ファンとしては本当にいい時間をもらいました。
最後の3部作にはひとまず満足した上で、どうしても気になるのはスターウォーズの生みの親ジョージ・ルーカスはどんな続きを構想していたのかということ。
ジョージ・ルーカスが自ら執筆していたアイデアはディズニーに却下されてその内容は採用されていないという話ですからね。難しいとは思いますが、いつか誰かに明らかにして欲しいなぁ…。
作品名 スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
原題 STAR WARS:THE RISE OF SKYWALKER
製作年 2019年
製作国 アメリカ
時間 142分
公開日 2019年12月20日
監督 J.J.エイブラムス
出演 デイジー・リドリー アダム・ドライバー
ジョン・ボイエガ オスカー・アイザック
マーク・ハミル キャリー・フィッシャー
ビリー・ディー・ウィリアムズ ルピタ・ニョンゴ
ドーナル・グリーソン ケリー・マリー・トラン
ヨーナス・スオタモ アンソニー・ダニエルズ
ビリー・ラード ケリー・ラッセル
ナオミ・アッキー リチャード・E・グラント