「1917 命をかけた伝令」感想
★★★★☆
作品名 1917 命をかけた伝令
原題 1917
製作国 イギリス=アメリカ
時間 119分
公開日 2020年2月14日
監督 サム・メンデス
出演 ジョージ・マッケイ
ディーン=チャールズ・チャップマン
マーク・ストロング アンドリュー・スコット
リチャード・マッデン コリン・ファース
ベネディクト・カンバーバッチ
第1次世界大戦の最前線で、命懸けの伝令に赴くイギリス兵士を描く戦争アクション。全編がワンカットで繋がっているような映像が話題。アカデミー賞撮影賞、視覚効果賞、音響賞
ワンカットに見える映像とか技術的なことは鑑賞中特に気になりませんでした。それだけ入り込んで集中して観てしまったということ。まるで自分が重要な任務を負ったような気分でとにかくドキドキ緊張して大変でした。戦闘シーンがほとんど無いのにものすごく恐怖感があったし、やり遂げなければという責任感を感じましたね。
ストーリーは非常にシンプルで言葉も少ないけれど、テーマは深かったと思います。1人の兵士の目線になることで、戦争の残酷さ、命の大切さ、兵士の感情が痛いほど伝わってくるものでした。もちろん映像も素晴らしく、数々の賞を受賞したのにも納得です。
戦争映画は苦手な方なのですが、今までに観た戦争映画の中で一番感動しました。