「僕のワンダフル・ライフ」感想
★★★★★
原題 A DOG’S PURPOSE
製作年 2017年
製作国 アメリカ
時間 100分
公開日 2017年9月29日
監督 ラッセ・ハルストレム
原作 W・ブルース・キャメロン
出演 デニス・クエイド ペギー・リプトン
ブライス・ゲイサー K.J.アパ
声優 ジョシュ・ギャッド
犬の生まれ変わりと飼い主との絆を描いたベストセラー小説の映画化。『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』『HACHI 約束の犬』のハルストレム監督。
犬が好きな人、ペットと暮らしたことがある人なら、感動せずにはいられないストーリーです。ちょっと反則というか、美しすぎる話ではあるけれど、犬への感謝と愛情がいっぱい詰まっていて、とてもとても温かい作品でした。
これから犬と暮らそうと思っている人にも、お別れを経験したことがある人にも、ぜひ観て欲しいです。切ない部分もありますが、私は観終わった後とても幸せな気持ちになれました。
登場する犬はとてもかわいくて、映画としては単純です。家族みんなで観られる内容だと思います。
映画としての完成度はどうかというと、犬好きでない人にとっては物足りなさがあるかも知れません。でもほとんどの人は自分の愛犬(または愛するペット)に重ね合わせながら観るのではないでしょうか。だから、100分の映画以上の内容が心に溢れてくるのではないかと思います。
私も愛犬・愛兎を想いながら・・・胸がいっぱいになりました。
未読ですが、ベストセラーの原作も読んでみたいです。
※続編「僕のワンダフル・ジャーニー」