「パディントン2」感想
★★★★
イギリスの人気児童文学を実写映画化した『パディントン』の続編。泥棒の疑いをかけられたパディントンが無実をはらすため奮闘します。
前作「パディントン」の方は原作と比べながら鑑賞しましたが、今回は2作目かつ映画オリジナルのストーリーということもあって、原作抜きで映画版のパディントンを楽しみました。
絵本のような可愛らしい映像の中に全体的にジョークが散りばめられて、ファンタジーでもありホームコメディでもあり、夢もいっぱい。ちょっとおっちょこちょいだけど純粋でお茶目なパディントンのキャラクターが生き生きと描かれていて楽しかったです。そして今回はヒュー・グラントが面白い役どころで良い味出してましたね。
ほんわかした可愛いお話しが好きな方におすすめ。優しい気持ちになれるファミリー向けの作品になっていたと思います。
正直言うと私が小学校の頃に読んだ原作のイメージと映画のパディントンはかなり違っています。私の想像ではもっと大人しいクマさんでしたからね。映画でのドタバタアクションにはちょっとびっくり。とはいえ原作を読んだのはもうはるか昔のことなので、また改めて読んでみたくなりました。
作品名 パディントン2
原題 PADDINGTON 2
製作年 2017年
製作国 イギリス=フランス
時間 104分
公開日 2018年1月19日
監督 ポール・キング
原作 マイケル・ボンド
脚本 ポール・キング
出演 ヒュー・ボネヴィル サリー・ホーキンス
ヒュー・グラント ブレンダン・グリーソン
マデリン・ハリス サミュエル・ジョスリン
ジュリー・ウォルターズ ジム・ブロードベント
ピーター・カパルディ
声優 ベン・ウィショー