「グラン・トリノ」感想
★★★★
作品名 グラン・トリノ
原題 GRAN TORINO
製作年 2008年
製作国 アメリカ
時間 117分
公開日 2009年4月25日
監督 クリント・イーストウッド
脚本 ニック・シェンク
出演 クリント・イーストウッド ビー・バン
アーニー・ハー クリストファー・カーリー
ブルック・ジアー・タオ チー・タオ
ドゥーア・ムーア ソニー・ビュー
妻に先立たれた元軍人で車好きの老人と、隣に引っ越してきたラオスのモン族の一家との交流を描くドラマ。
移民への偏見だらけだった老人が、まるで文化の違う人たちの生活に触れて交流していく様子が面白く、心を通わせていく場面では心が温かくなりました。
アジア系の家族を演じたのは、見たことない無名の役者さんばかりでした。すごく素人さんっぽい印象でしたが、演技が上手くて人柄の良い家族を好演してたと思います。
終盤はちょっとショックでしたが、イーストウッド作品らしい展開でしたね。個人的には暴力的な表現は無しでほっこりしたかったな…。色々な意味で心に残る作品でした。