「トイ・ストーリー4」感想
★★★★
作品名 トイ・ストーリー4
原題 TOY STORY 4
製作年 2019年
製作国 アメリカ
時間 100分
公開日 2019年7月12日
監督 ジョシュ・クーリー
脚本 アンドリュー・スタントン ジョン・ラセター
音楽 ランディ・ニューマン
声優 トム・ハンクス ティム・アレン
アニー・ポッツ トニー・ヘイル
キアヌ・リーヴス キーガン=マイケル・キー
ジョーダン・ピール クリスティーナ・ヘンドリックス
吹替 唐沢寿明 所ジョージ 森川智之
竜星涼 新木優子 竹内順子
おもちゃたちの冒険を描いたピクサー製作の大人気シリーズの第4弾。おもちゃの持ち主がアンディからボニーに変わり、おもちゃたちの運命も変わっていきます。
傑作だった「3」の後にもう続編はないと思っていたので、「4」が出ると聞いたときには正直まともな作品なのだろうかと、疑ってしまいました。そして恐る恐る観てみて、やはりピクサー作品には、伝えたいストーリーがしっかりあったのだと納得しました。最近ハリウッド映画でやたら多くなってきた多様性の表現がおもちゃの世界にまで描かれていたことにはちょっと戸惑いましたけどね。おもちゃだって人間の子供と遊ぶ以外の生き方があっていいということ、なるほどとは思うけれど、どうしても寂しく感じました。このシリーズが好きな人だったら、そこに戸惑う人は多いのではないかと思います。
でもそんなメッセージをどう受け取るかを抜きにしてみれば、映画としてはこれまでの3作と同じく躍動感があってハートがあって、映像もストーリーも存分に楽しめる内容でした。
出来ればまた続きが観たいです。